今年で120年の歴史を刻む、英国王立園芸協会が主催する世界で最も古く、格式の高いフラワーショー。ガーデニングファンの注目を集めて、毎年、英国のチェルシーで5月の末に開催される。

●タイトル/NIWAZARE
●設計/矢野TEA
●施工/greenland-jp 齋藤千明
    (株)竜門園
    鎌田秀夫
    泉ボタニカルガーデン
    ブライアンハート
●コーディネート/高橋三郎 NAVIX Europe
 今回参加したチェルシーフラワーショーのシティーガーデン部門では、隣接した建物や屋上・ベランダなどの環境下で、忙しい生活者や共稼ぎ夫婦が楽しみ、また癒されるために、どう庭を使うことができるか、ということが課題でした。
 基本設計は、水・石・植栽・景観の要素を、曲線による造形と左右非対称で表現し、ウェールズの風景に倣ったものです。3本の主木をメインにステンレスの鏡を使い、太陽の光を反射させ、樹木の影をコンクリートのスクリーンに映し出します。赤いテーブルやバードバスの水面に、夕方には麻のスクリーンに夕日が映り、植物の影が揺れ動いてクライマックスになります。夜はガーデンライトで演出され、昼間の顔とは大きく変わります。
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