『ナラタージュ』

ユージンSが貸してくれた『ナラタージュ』を読みました。
恋愛小説か〜 う〜〜ん と思ったけど、割と面白かったです。話題になった本のようですね。作者は若くして有名になった人なのかな?
でもでも、「軽く」という言葉が何度も何度も使われているのには参りました。「軽く笑って」とか「軽く梳かす」、「軽く俯く」などです。見開き中に3箇所ぐらい見られたことも数回あったのでは。作者の口癖なんでしょうか。次はいつ「軽く」が出て来るだろうと思うと心配で内容に身が入らないというか。そういうのやたら気になるんですよね〜。神経質かなー。
その印象が勝って、良かった割になんだか残念な読後感になってしまいました。
私の感じ過ぎかも、と思って、試しにざっと見返しながら会話と引用以外のところの「軽く」に付箋を付けてみたら、あぁやっぱりこんなに。。。多い、ですよね?重箱の隅をつつくみたいだけど、これさえなければなぁ、と思ったので。叙情的できれいな文章だったし。編集者がもうちょっと気遣ってあげれば良かったのにな。このことについては、本を返す時に付箋を付けたままにしてユージンSと話し合ってみようと思います。
以前、森瑶子さんの処女作を読んだ時、一分の隙もない完成度の高さに感動しました。かなりな思い入れで推敲されたんだろうなーと思わされました。一方、ある著名な女性作家の文庫本を読んでいて、あまりの推敲のされてなさにがっかりというより怒りを感じて、途中でゴミ箱に捨てたこともありました。作者の驕りが見えて、以来その作家のものは一冊も読んでいません。粗製濫造というか、いい加減な作品は発表してほしくないですね〜。
上の写真は珍しく猫ベッドにいるハッカ。
2階の居場所はすっかりモスのものになったようです。
☆Web拍手ご返事
きのうモスはついにPHSも落としましたよ。
きのうの起きろ攻撃はすごかったです。



