『文房具を買いに』

この間じゅう、シャーボXを下調べしている時に、ふと目にした片岡義男さんの『文房具を買いに』。図書館で予約してみたら翌日にはもう指定の館で受け取り可能でした。
ずーっと前に『彼のオートバイ、彼女の島 』を読んだだけだなあ。
だからよくは知らない作家さんです。
なんともそそるタイトルで。
のっけからモールスキンポケットの写真です。読み物と写真とが交互に展開される構成。読み物の次のページが見開きで写真なので、次ページを時々見ながら読み進めます。文房具が好きで、写真が好きな方なんですね。どうやら箱も好きそうです。
私もです!足元にも及ばないけど。
大好きな文房具を選んで集めて撮影して、文を書いて、それが本になってしまうなんてうらやましい〜。
文房具や写真へのこだわりが、静かに文学的に語られています。
チューネンC出張の前日に酷使され、今日は少し休もうと決めた出張当日、午後にベッドに寝そべって読みました。階下に降りる時、小窓から西日が射して階段に強い影を作っていました。その影の形が妙にこの本の装丁に似合う気がして。
上の写真は私に付き合って2階に上がり、先導して降りるモス。



