08.02.05

方言を道具にする

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内科からリハビリ科に移った父の隣りのベッドのおじいちゃんは、看護婦さんたちにショーちゃんと呼ばれ親しまれています。身体はままならないものの、ちょっとひょうきんな感じの人なんですよね。どうも夫婦揃って入院しているらしく、夕食後、奥さんらしき人が車椅子で病室に顔を出したりしています。
だから食事時の家族の介助はなく、看護婦さんがしているのですが、一人ズーズー弁の人がいて、その看護婦さんとショーちゃんの掛け合いが面白く、思わず笑ってしまいます。

ズーズー弁のイントネーションは得意先のテンチョーEに似てる感じ。たぶん同地方の出身と見ました。同じことを言うにも、この地方の言葉だとなんだかユーモラスであったかい。中身はきついことを言ってるんですが、きつく感じないんですよね。暗くなりがちな病室の雰囲気が一気に明るくなります。
でも、患者以外と話す時は標準語になったりして、使い分けてるみたいなんですよ。方言を仕事の道具にしてるんですねー。いいなあ。

テンチョーEもきっとそうだと思います。
時々無性に声が聞きたくなったりします。

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