2007.Oct.30
はずすかはずさないか
学生の頃、テレビ局でバイトしたことがありました。ローカル番組に出演するゲストへのお茶出しなど接待が仕事でした。バイト仲間のうちの一人は、もうずいぶんキャリアがあって、生CM用のお料理を作る仕事をしていました。アナウンサーはカメラの前に立つだけあって皆さんおしゃれで、そのバイトの彼女も画面には出ないもののかなりおしゃれには気を遣っているふうでした。
ある日、首にスカーフを巻いていた彼女。結び目の先にタグが見えたので「これ、見えてるよ」と教えました。結ぶんならタグの付いていない逆の対角線で結ぶといいのに、と思ったからだけど。
「もうこれ取っちゃったら?」
「取ったらどこのかわかんなくなるじゃ〜ん」
だそうでした。
つまり、どこのスカーフか見せたかった訳ですね。私にすれば洗濯方法が書いてあるタグが見えてるみたいでかっこ悪、としか思えませんでしたが。昔からブランドには興味がなかったですが、あまりの価値観の違いに愕然としたのを憶えています。
私はシールもはがせるものは全部はがします。
余計なタグとかシールが付いているのはどうも許せない。
それと本に付いてる帯も家に着いてすぐにはずして捨てます。帯のデザインまで凝っていてすばらしい!と思う本以外は。今のところはずしてないのは『岡本一宣の東京デザイン』だけです。
ユージンSが貸してくれる本はほとんど帯が付いたままなので、読み始める時には気を遣ってはずしておきます。読み終わったらまた元に戻すように。
価値観はいろいろですからね〜。
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