2006.Aug.25

植木は置かないんです

シュレッダーの事故、痛ましいですね。
以前、人差し指を怪我して近所の整形外科に行った時、「指先の皮膚は、体の他のどの皮膚とも替えられないからね、大事だよ」と先生が言ったのを思い出します。
またまたヤフオク詐欺は中断して、今日は子どもたちが小さかった頃の話を。

2歳ぐらいの子どもは一番目が離せない頃かもしれないですね。セーネンBも2歳の時、すごいことをやらかしてくれました。
家にはセーネンBと私の二人だけ。私は掃除機をかけていました。かなりの騒音。すると、玄関先からかすかにセーネンBが咳き込むような声が。。。慌てて見に行くと、なんと。
玄関に置いてあった灯油缶に差してある、電池式の灯油を吸い上げるポンプのボタンを押し、そこから出る灯油を飲んでむせていたのです。灯油は盛大に出ていました。まるで公園の水飲み場の水道のように。水だと思ったんでしょうねえ・・・

焦りました。左手でセーネンBをかかえつつ口の中に指を入れて吐かせながら、右手で119番に電話をしました。119番の窓口って冷静ですよね。まず初めに「火事ですか、救急ですか」と聞かれます。先方の判断では、灯油を飲んだぐらいなら救急車の必要はない、自家用車があれば最寄りの病院に自分で行ってください、とのことでした。

当時、まだ車は1台しかなく、チューネンCがその車で出掛けていたので、近所に住む父に車で来てもらい、育児相談を受けていた病院に行きました。病院では待たされることなくすぐに胃洗浄され、治療室から聞こえるセーネンBの泣き声を待合室でつらい思いで聞きました。
灯油は、吐かせてはだめなのだそうです。喉を通る時に粘膜を傷めるので。先生に「胃洗浄って苦しいんですか?」と聞いたら「苦しいですよ。気管に入ったら死ぬところでした。気をつけてください。」と叱られてしまいました。
反省はしましたけど、でもまさかねぇ、ポンプのスイッチを入れて飲むなんて想像もできませんでした。

話は変わって、同じ病院でのセーネンAの1歳半ぐらいの育児相談の時です。当時は5〜6人が一度に診察室に入って順番を待つので、他の人の相談が丸聞こえです。プライバシーもへったくれもありません。今もそうなんでしょうか?
そこで、順番が私の前だったお母さんが先生に相談したことは。
「部屋に置いている植木の土を食べるんですが、どうすればいいでしょうか?」
先生の答えは、「植木は置かないんです」でした。すごく優しいおじいちゃん先生だったんです。
普通に考えれば当たり前のことかもしれませんけど、小さな子どもの育児中ってあまりにせわしくて精神状態が普通じゃないですからね、当たり前のことに考えが至らないことが多々あると思います。

ちょっと考えただけでも、小さな子どもに危険なものは、家じゅうにたくさんあると思います。そのひとつひとつに常に注意を怠らないためには、気の遠くなるような体力と精神力が必要ですね。。。

name はっかもす : 08:56 | セーカツ

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コメント

今日は本当に「うぁ、信じられない」的な気分です。
灯油を飲んでしまう事故ってとても多いのでしょうか?
我が家の長男も玄関の灯油をお飲みになった人です。
そして私も、指を入れたり牛乳を飲ませたりして、「吐かせなきゃ」と。
当時は毒物を飲んだ時はそうするものと思い込んでいました。
119番で同じような対応をされ、一番近い病院まで両手で抱えて走りました。
そこからはかなり違って、出てきたのは院長の奥様。
お気の毒だけれど、診療時間外で先生は外出中、診て差し上げられない、だそうで。
本人を見て、大丈夫そうなので家でしばらく様子を見てはどうか、と言われました。
口に入った灯油がほんの少量だったのと、運良く(?)吐かないでくれたせいで、
幸い数時間でケロッと機嫌良く回復しましたが、今考えてもゾッとする思い出です。
子育てって本当に油断出来ませんね。

nameMint : 2006.Aug.25. 16:49

あらら そうですか〜
またまた似てますねー。

飲んだのはきっと少量だったとは思いますが
確かなことは誰もわからないわけで
病院としてはやっぱり胃洗浄の手当てをするしかなかったんでしょうね。

ほんと子育てはたいへんですね。
スーパーなどで小さいお子さんを連れたお母さんを見ると
「あーたいへんだよな〜 疲れるよな〜」
とつい同情してしまいます。

nameはっかもす : 2006.Aug.25. 18:58

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